Ruby on Rails + AIRについてしらべたので・・・

社内カンファレンスというものをやって、そこでRuby on RailsAIRについて
発表したので、簡単にまとめてみようと思います。

AIR

  • 開発環境
  • デスクトップ型アプリケーション(ブラウザを利用しない)
  • アプリケーションインストール時にAIRもインストールすることができる(別途AIRをインストールする必要がない)
  • AIR HTMLエンジンはSafariで利用しているものと同じ
  • マルチプラットフォーム対応

AIRは何がいいのか?

  • ユーザ
    • 操作性・デザイン・パフォーマンスがいい
    • ローカルファイルとの連携ができる
  • 開発側
    • Web技術があれば開発できる
    • プログラマー・デザイナーと連携しやすい
    • サーバ負荷を軽減できる
    • 開発ツールの従来のものを利用できる
    • クロスドメイン制限がない
  • 提供側
    • ターゲットユーザを拡大できる

Ruby on Rails + AIR

  • RESTfulアプリが作れる
  • オフラインでも利用できる
    • オンライン時にはサーバ(Rails)とデータ同期ができる
  • XMLJSONが利用できる

セキュリティ

Adobe MAXカンファレンスでも話題にされていた内容ですね

  • ローカルファイルは大丈夫か?

AIRアプリであればローカルファイルも改竄・削除などは簡単にできます。
当たり前ですが、開発者はやってはいけません。

ここに関してはユーザ側も認識してAIRアプリを利用する必要もあります。
AIRアプリをインストールすると、途中で警告がでるようになってますね。

今後のWebアプリケーションは・・・

  • デスクトップ型Web Application
    • ブラウザを利用しないで単体で動作
    • ローカル環境にランタイムをインストール
    • オフラインでアプリケーションを利用

今後エンタープライズ系アプリが増えてくるかな〜っと思ってます。